相続した不動産の名義変更をサポートします。

１．対象不動産の特定

相続登記の対象となる不動産を特定します。

参考となる書類：
・固定資産税納税通知書、　固定資産評価証明書、固定資産名寄帳
・登記済権利証（又は登記識別情報）

２．相続人の特定

依頼者からの聞き取りに加えて、戸籍謄本等の収集により相続人を特定します。
以下のような書類が必要になります。
・被相続人の出生から亡くなるまでの戸籍謄本
・相続人の現在の戸籍

３．不動産を相続する相続人の確定

相続人間の協議により、不動産を相続する相続人を定めた場合、遺産分割協議書を作成します。

必要な書類：
・遺産分割協議書
・印鑑証明書

４．登記の申請

相続登記の申請時には、上記の書類等に加えて、次の書類を添付します。
・不動産を相続する相続人の住民票又は戸籍の附票
・被相続人の住民票の除票（または戸籍の附票）

---

費用について

司法書士の報酬

相続登記：60,000円（税抜） 追加の費用が発生する場合があります。下記参照ください ・遺産分割協議書の作成：20,000円（税抜） 　法定相続分通りの持分で登記する場合は、遺産分割協議書は必要ありません。 ・戸籍謄本等の必要書類の取得：１通1,500円（税抜き） 　戸籍謄本等の取得を依頼いただいた場合の報酬になります。 　ご自身で取得することが難しい場合に、ご依頼に基づき、取得させていただきます。 　役所に支払う実費等は下記の「その他実費」をご参照ください。

登録免許税

固定資産評価額の0.4％

その他実費

その他実費の具体例です。 ・戸籍謄本：１通 450円 ・除籍謄本・原戸籍：1通750円 ・住民票または戸籍の附票：1通300円 ・固定資産評価証明書：400円～ ・名寄帳、所有者ごとに300円 　（固定資産評価証明書、名寄帳の取得費用は東京２３区の場合です。） ・登記事項証明書：１通500円 ・郵便代 （遠方の役所から戸籍を取り寄せたり、法務局等に書類を送付する費用等です。 その他実費の金額は、取り寄せる戸籍の通数等により異なってきますが、5,000円から8,000円程度が平均的な金額になります。